今週のお題 もしも英語が使えたら
英語について印象に残ってるエピソードから書いていこうと思う
まず1つ目に中学校の頃に見た映画 エイリアン2である。
筋肉ムキムキのかっこいい海兵隊員バスケスとお調子者のハドソンとの会話である。
ハドソン「男と間違われたことは無いか?」(英語は後日改定)
バスケス「無いよ、あんたは?」 (have you?)
中学生の頃の私(このhave you?ってもしかして、現在完了系の経験か?)
洋画は基本的に何を言っているのかわからないが、このシーンは初めて使ってる文法が理解できたので良く覚えている。純粋に嫌味に対しての上手い返しなので英語とかは関係無いのかもしれない。
記事で紹介する映画に関してはこの作品しか出てこないので、英語能力はお察しください。
You Tubeで見れるのでよかったらどうぞ 無印エイリアンを見てない方でも見ても問題ないのでオススメ。
2つ目にイギリスから来た英語の先生とのエピソードである。
先生とパソコンでGoogle Earthで遊んでいるとフォークランド諸島が写ってしまった!
すると、先生は
「アルゼンチンは頭おかしい〜」
等などアルゼンチンへ罵詈雑言にはびっくり。
つい私もノッてしまい
「ブラックバック…フレンチ.....メイク…キル....UKバトルシップ....ミサイル」
等など片言でフォークランド紛争について知っていることを羅列していく。
すると、先生はびっくりしたような表情をする。なんだこの日本人は?という感じ
「エグゾゼ!エグゾゼ!」
と教えてくれた。
イギリス人にとってこの紛争は日本人が思っているよりもセンシティブなものなのだろう
他にも、
「君たち日本人は中国の対艦ミサイル(おそらくDF-21)も気をつけないといけない」
と忠告してくれた。
「なんでそんなに先生は詳しいのですか?」
と疑問に思ったので聞いてみると
「これは重要なことだ」
それはそのとおりだと思う。どこか戦車やイージス艦や戦闘機、銃などのカッコよさに惹かれてしまうが、これらの武器の本質はそこでは無い。戦って敵を撃破するためのものだ。それが役に立たなければ大変なことになる。国民の立場からすると至極、真っ当なことなのに全く気が付かなかったのだ。恥ずかしい薄っぺらいミリオタの末路である。
最後はアメリカ人の先生の授業を受けていると空に自衛隊のヘリが飛んできた。
この先生は日本語がペラペラだったので、日本語で
「先生!私はあのチヌークにのったことがあります!」
と行った後、一応英語で
「I have ride CH-47」
と文法的には間違っていると思うが伝えてみると
「おおお、すげー航空自衛隊の基地でのったの?いいね」
「いえ、多分、陸上自衛隊の駐屯地だったと思います」
「え、そうなの?そこに陸自の駐屯地なんてあったかな?まぁいいや」
後日、私が乗った基地を探してみると陸自ではなく空自であった。日本人の私が間違っていたのだ。薄っぺらい恥ずかしいミリオタの末路。
また、アメリカ先生は映画好きでロメロ監督のゾンビを勧めてくれた。
「いろいろめちゃくちゃで最高やろ!」
なお、先生は元警察官で銃を使って仕事をするのは疲れたので辞めたそう
現実と作品は別とはいえ、分別がすぎてびっくりする。
長々と書いてきたが、もしも英語が使えたら、映画の感想とかアメリカやイギリスの暮らしなどを聞いてみたいなと思った。
特に、イギリス先生はEU離脱前だったので、先生はどっち派だったのだろうかと気になるところ。
マナー的に政治の話は控えたほうがいいかもしれない。そういう踏み込んだところまで会話をするのかしないのか判断できるように少しずつ英語を勉強しようと今週のお題を通じて思った。