今週のお題 好きな街
今週のお題「好きな街」
好きな街と言われても、生まれてから田舎から出て移住したことがない。日帰りか旅行ぐらいの経験で言うならば、『中核市』だ。
私の住んでいる田舎からでも、中核市となれば、ちょっと車か電車に乗っていけば割と気軽にアクスセス出来る。それなりの買い物も出来るしスタバもある。映画館もある。気分転換には丁度いい距離だ。選択肢が多いのはいいことだ。
田舎の気持ち悪いところは、選択肢の少なさだ。
よく、ユーチューバーやインフルエンサーが
『作業や勉強をするためにカフェに行って環境を変える』
という方法を勧めてくる。たしかに、効果はあるだろうが田舎にはカフェがない。マクドはあるが汚いし来る客層が騒がしい。
結局のところ、都会人の理論なのである。もちろんタピオカ屋はないしパンケーキ屋もない。他にも、買い物するところも限られたところに収束していくから、微妙な仲の知人と遭遇することが多い。100歩譲って微妙な知人はまだ良しとしても、アルバイト先のスパーマーケットの常連客と病院で会ったり、ガソリンスタンドで会ったりすると面倒くさい。
もっと酷い場合としては、常連客が私の通勤用バイクを把握しており、
「昨日、君のバイク、あっちの方で見かけたで〜なにしてたん?」
と聞いてくることがある。
また、田舎から都会へ出る道も限られており、対向車線からの監視も気をつけなければならない。もし、助手席に誰か乗せていた場合に見られていたら、大変である。
それは、『誰』で自分にとってどんな『関係』で『どこに行ったのか』確実に聞かれる。
東西南北どこに行っても何かがある中核市が羨ましい。八王子となれば、電車にのれば秋葉原にも気軽に行けるはずだ。田舎は山や川があるので行く方角すら制限される。もっとこういうことに早めに気がつくべきだったと今回のお題で感じた。
ザ・中核市感を出す為に東京の八王子市の画像を貼ってみた。残念ながら、東京には修学旅行でしか行ったことがない。もちろん、八王子市には行ったことがない。
コロナが終われば行って高尾山を登りたい。